【東京観光・デート】知る人ぞ知る美術館-迎賓館赤坂離宮

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先日、神奈川貴金属技能士会の方々と東京都港区にある迎賓館赤坂離宮の見学に行ってきました。

迎賓館赤坂離宮はジュエリーやアクセサリーに関する美術館ではありませんが、明治期のデザイン・プロダクトの結集であり、「美」に興味のある方は一度は訪れるべきスポットです。

 

迎賓館赤坂離宮ってどんなところ?

迎賓館赤坂離宮について

迎賓館赤坂離宮は1909年に皇太子様の住居として建設された施設です。天皇や皇族が晩餐会を行ったり、海外から国賓がいらした時におもてなしをする場所として現在も使われています。

有名な鹿鳴館を作られた建築家の弟子、片山東熊という方によって作られました。ネオ・バロック様式というヨーロッパの重厚で華美な様式を採用し、これを日本の美術に取り込む形で表現されています。

敷地自体が国宝という驚くべき施設で、その中心となる本館は常に整えられており、隅から隅までキレイに掃除が行き届いています。

見学について

当日思い立って見学することもできます。しかし!とてもとても並ぶことになるので事前予約されることをオススメします。これは、迎賓館赤坂離宮が特別な場所なのでセキュリティーチェックに時間がかかるためです。

知る人ぞ知る美術館紹介-迎賓館赤坂離宮2
セキュリティーチェックのため長蛇の列です

セキュリティーチェックではバッグの中身のチェックや金属探知器等を使用してかなり厳しく調べられるので、できるだけ軽装で、また疑われそうな物は持って行かないようにしましょう。

敷地内の写真撮影は許可されていますが、建物内は写真NGです。本館を見学中は、ところどころに休憩用の椅子が用意されているので足の弱い方も安心です。

敷地内に喫煙所はありませんので、喫煙者の方は準備してから入って下さいね! 見学料は¥1,000(込)です。

アクセス

JR中央総武線・東京メトロ南北線・丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩15分位です。改札を出て左に真っ直ぐ歩き、迎賓館赤坂離宮を眺めならがしばらく行った「西門入口」から入ります。

詳しくは迎賓館赤坂離宮のホームページよりご確認下さい。

 

 

知る人ぞ知る美術館紹介-迎賓館赤坂離宮3
本館の入り口

迎賓館赤坂離宮の見どころ

花鳥の間(かちょうのま)

16世紀後半のフランス建築デザインを和に取り込み作り上げた花鳥の間は、シオジ材という木材の重厚感と七宝の美しさによって、荘厳な雰囲気の部屋になっています。

公式晩餐会や、首脳会議の場としても使用され、130人もの人が入れるように作られています。

彩鸞の間(さいらんのま)

純白の石膏に金箔が施されたきらびやかな彩鸞の間は、表敬訪問にいらっしゃる来賓の方々の控室として、また条約や調印式の場として使用されているそうです。

19世紀に起こった帝政様式(ナポレオン様式)というデザイン様式を根幹としており、鎧や兜、剣などの軍隊をモチーフとした装飾が施されています。

羽衣の間(はごろものま)

能楽の「羽衣」をコンセプトに作られた羽衣の間は、フランスのルイ16世様式という洋式のデザインで構成されながら、その壁には琵琶(ビワ)や鼓(つづみ)が描かれ、人間国宝の斎田梅亭による屏風が飾られています。

完全に和と洋が調和されており、美しく、一切の違和感はありません。この部屋はかつては舞踏室として使用され、現在ではレセプションや会議室として使われているそうです。

主庭・前庭

清々しい噴水と綺麗に整えられた木々の中でベンチに腰を下ろすと、ゆったりと「季節」の香りや色彩を感じることができます。

知る人ぞ知る美術館紹介-迎賓館赤坂離宮4
四季折々の景色が楽しめます

私が訪れたのは3月の下旬でしたので、桜と緑、噴水の飛沫のコントラストがとても美しかったです。見学ルートを一歩出た前庭にはカフェがあり、ワインを楽しむこともできます。

 

通常、美術館は展示されている品々を見学に訪れるところですが、迎賓館赤坂離宮は敷地内全てが美術品という贅沢な空間です。

見どころのほとんどの場所が撮影禁止になっており、言葉でしかお伝えできないことが残念ですが、「百聞は一見に如かず」一度行かれると、その魅力に取りつかれてしまいます。

 

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