ちょっとしたすれ違いや勘違いで、大好きな彼氏や彼女でも、大ゲンカしてしまう時ってありますよね。
その時は本当に腹が立って言い争いになってしまったり、無言で帰ってきてしまったりして、後から「あ~、なんであんなこと言っちゃったんだろ」とか「実は自分が悪いけど意地張っちゃった」なんて方も多いと思います。
そして、ケンカの後にいざ自分から彼や彼女にアプローチしようとすると、なんとなくやっぱり連絡しづらい。相手からの連絡を待ってもなかなかこない。。。と負のスパイラルにハマっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でもそこはちょっと冷静になって、これからご紹介する3つのステップを試してみて下さい。
STEP1
ケンカになってしまった原因をよく分析する
まずはケンカになってしまった状況を思い起こしてみて下さい。なかなか冷静になれないかもしれませんが、できればノートやメモ帳に「なぜ」ケンカになってしまったのかを箇条書きで書いていきましょう。
書き込む際はできるだけ第三者、つまり「ケンカを見ていた人」になったつもりで書いて下さい。特にあなたにとって些細な事と思ったところには赤で丸をつけておくといいと思います。書き終えたら今度はノートに書かれている文章の相談に乗っていきます。
「どちらが悪いのか」ではなく (一方が完全に悪いとしても)「どうしたら文章の人達が仲良くできるか」を書き込んでいきます。
また、先ほど赤丸をつけた些細な事は相手にとっては重大なことである可能性が高いので、文章の人には自分には些細なことでも相手には重要なポイントであることをよく言い聞かせて下さい。そして、最後に全体を通してもう一度ノートを読み返してみましょう。
そうすると、段々と自分と相手の心情が見えてきます。
STEP2
落ち着いて相手に連絡する
相談に乗ってくれた「私」さんのアドバイスをよく守り、落ち着いて相手に連絡してみて下さい。
もしかしたら彼 (もしくは彼女) はまだ怒っているかもしれませんが、自分が悪かった点はきちんと謝り、相手が悪かった部分については「私」さんのアドバイスに沿って接すれば、だんだんと相手も冷静になってくれるはずです。
ポイントは分析しただけで終わらせないことです。分析した中で、お互いにとってやってみた方が良さそうなことであればすぐに始めてみる。やめた方がいいことであれば些細な事と思うことでもやめる。これを継続することが大切です。
STEP3
お互いの気持ちを共有できる時間を増やす
ケンカは悪いことばかりではありません。ケンカをきっかけに、お互いのことを深く知るきっかけになるからです。仲直りできたら、二人で過ごす時間についても考えてみて下さい。ゆっくり時間を取って、たまには真面目な話をする機会を作るのもいいですね。
インドア派ならたまには外に出てみる。アウトドア派ならお互いの家で過ごしてみるなど、今までの付き合い方と少し違う時間の使い方を取り入れると、気持ち的にもリフレッシュすることができると思います。
お相手のことを想ってオシャレをしたり、デートの計画をしても、「色々考えてるんだけど上手くいかないんだよね。」という方は、もしかしたら、あなたの折角の努力が今一つお相手に伝わっていないのかもしれません。
そんな時は嫌味のない程度に「あなたに喜んでもらいたくて○○をしてみたよ!」とアピールしてみて下さい。そうすると逆に「実はあのとき、あなたに楽しんで欲しくて○○したんだ!」と話してくれるかもしれません。
意外と、お互いを想っていろいろな工夫をしていても、お相手に気付かれていないケースも多いのです。そんな時は、いつもと違った時間を作ったり、シチュエーションを色々と変えてみると、自然とお互いの心のモヤモヤが溶けてくることもあります。
まとめ
仲直りのステップをご紹介させて頂きましたが、重要なポイントは素直になる・冷静に分析する・気持ちを溜め込まないことです。特に想っていることを伝えずに「言わないでも気が付いて欲しい。」と考えている方は要注意!
やっぱり、どんなに仲の良いカップルでも、行動だけで全て察することは難しいです。口に出して初めて分かることも多いので、気持ちは溜め込まずに上手く伝えていきましょう。逆に今まで気が付かなかったお相手の良い面も見ることができるかもしれません。
ケンカをしてしまったことを前向きに捉え、お二人がお互いを今より大切に想える関係になれることを願っています。